10月勉強会レビュー:事務局長 岡村

レビュー執筆:岡村 洸斗(㈱R-CONNECT

タイトル  :逃げるは恥じゃないし、役に立つ

プレゼンター:河野 祐生(Yellow Joke

 

 

 

今回の勉強会は、何だか懐かしさを感じるタイトル。

STP分析をテーマに行われました。 

 

講師はYellow Jokeの代表 河野祐生さん。

広告企画・制作のお仕事をされています。

 

 

まずはSTP分析の説明から。

参加者はボケることなく、STP分析について学んでいきます。

 

簡単に説明すると、

 

Segmentation(セグメンテーション)

  ・・・市場の細分化

 

Targeting(ターゲティング)

  ・・・ターゲットとなる市場を決める

 

Positioning(ポジショニング)

  ・・・顧客に提供するベネフィットの設計

 

の3つの頭文字を取ったもので、マーケティング戦略立案に活用できます。

 

 

 さて、今回のタイトルにもなっている「逃げるは恥じゃないし、役に立つ」について。

日本では「逃げるが勝ち」という言葉がありますね。

 

本来は、無駄な争いは避けるほうが得策だという意味です。

ただ考えもなく逃げることを推奨するのではなく、

消耗するばかりで意味のない争いはしないのが合理的な選択であるという意味で、

感情に流されずに冷静に判断することの大切さを説く慣用句です。

 

 

 

あの、人気ドラマのタイトル「逃げるは恥だが役に立つ」は

ハンガリーのことわざなんだそう。

 

恥ずかしい逃げ方だったとしても、生き抜くことの方が大切だ、という意味ですね。

 

今回は、STPに関連付けて、戦う場所を選ぶということは、

逃げることではないし、恥ずかしい事でもないし、役に立つ!ということでした。

 

まずは、アイスブレイクで自分が「逃げた」と思ったけど後々には「良かった」と

感じた体験をシェアしました。

 

参加者10人中、4人が麻雀のエピソードを話すということになりましたが、

その他の6人もそれぞれに物語があり、人の失敗談(だけど成功体験)を聞ける、

貴重な機会でした。

 

 

その後は、アパレル業界を例に、実際にポジショニングをしてみました。

「ユニクロ」「GAP」「しまむら」「ユナイテッドアローズ」

「ライトオン」「H&M」「ZARA」「アバクロ」

 

の8社を2人一組になってポジショニングします。

 

 

 

どのグループも、ユニークな2軸を設定してポジショニングマップを作成できていました。

学ぶだけではなく、その場でアウトプットまで行うことが出来る、非常にいい講座だと感じました。

 

その後は、モスバーガー、ファッションセンターしまむら、コメリの事例を説明してもらいました。

それぞれの企業がマーケティングの4Pを競合と差別化することで競争から脱出(逃げて)していたのです。

 

モスバーガーはPrice(価格競争)から逃亡し、

しまむら、コメリはPlace(立地)で競合との差別化を行い、

競争優位性を築いていきました。

 

 

最後に、3人1組になりSTP分析を用いたワークを行いました。

 

自治体を1つ選択し、そこの観光資源を活かして

独自のポジショニングマップを作りました。

 

私は、急に腹痛に襲われた為、最後のワークは途中棄権・・・

 

プレゼンは見ておりませんが、きっと面白い内容だったでしょう。

 

 

実は、この日勉強会の冒頭に初級マーケターの認定を行いました。

当研究所の勉強会に10回参加されると、初級マーケターとして認定しています。

 

この日は、市田さん、杉本さんが初級マーケターとして認定されました。

 

 


 

初級マーケターになると、勉強会ではプレゼンをして頂くようにしています。

今回、プレゼンターを勤めて頂いた河野さんも、

数年前に初級マーケターとして認定させてもらい、

今回で3回目のプレゼンテーションとなります。

 

熊本マーケティング研究所の勉強会は、

毎月第二土曜日の10時30分から現代美術館で開催していますので

ご興味のある方はお気軽に参加ください。

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コメント: 1
  • #1

    棟方信彦 (金曜日, 11 10月 2019 13:09)

    営々とマーケティング研究会続けておられること、嬉しく思います。とにかく続ける事、仲間が結びついていることが素晴らしい!