9月勉強会レビュー:研究会担当所員 溝口

レビュー執筆:溝口 敏博(㈱R-CONNECT

タイトル  :初心者向け3C分析講座

プレゼンター:岡村 洸斗(㈱R-CONNECT

 

 

今回の勉強会は、熊本マーケティング研究所事務局長による

「初心者向け3C分析講座」です。

 

3C分析を簡単に説明すると、

 

①顧客(Customer)

  ・・・市場や顧客のニーズの現状を知り、起こり得る変化を予測する

 

②競合(Competitor)

  ・・・競合が市場の変化に対してどのように対応しているか(対応していく予定か)を知る

 

③自社(Company)

  ・・・顧客分析、競合分析を経て、自社の位置を確認

 

の3つの頭文字を取ったもので、マーケティング環境を抜け漏れなく把握できます。

 

 

 

今回は初心者向けということですのでまずは二人一組になり、

交互に相手の仕事に対して「顧客」「競合」「自社」を各5分ずつヒアリングして、

3C分析シートに相手の3Cを記入いきました。

 

参加者の方も製造業、小売業、保険業など職種が様々でしたので

ヒアリングも盛り上がり、時間オーバーしてしまうくらいでした。

 

 

一通りヒアリングを済ますと、みなさんの頭に一つの「?」が浮かびました。

 

分析って何?

 

そうです!!

3C分析といってもどう分析したいいのか?

という部分が解決していないのです。

 

 

そもそも「顧客」「競合」「自社」の3つの要素のうち、

「自社」は自分がやっていること、やりたいことなので

市場の変化と競合の変化に対して、

どのような商品・サービスを提供しているか

どのようなチャネルがあるのか

商品・サービスの価格帯はどうなのか

を自己分析することで簡単にシートを埋めることができます。

 

 

しかし、「顧客」については

まず誰が顧客で、年齢、性別などのターゲットが決まってないとわかりません。

 

「競合」についても

ターゲットとすべき顧客が定まっていないと競合がわかりません。

例えば、ベンツの競合は車だとBMWですが、

お金持ちのステータスと考えると競業は別荘やロレックスとなるのです。

 

 

このように考えると一般的に言われている3C分析の

①顧客(Customer)

②競合(Competitor)

③自社(Company)

の順番で考えていっては分析ができないのです。

 

①自社(Company)

②顧客(Customer)

③競合(Competitor)

の順番で考えると初心者でも簡単に3C分析ができると!!

 

な・る・ほ・ど!!

さすが事務局長。

普段からマーケティング初心者の学生たちに教えてるのも伊達ではありません。

 

3C分析で重要なのは3つの輪が交わる部分のうち、

いかに顧客と自社が輪の交わる輪の領域を狙うか、

その輪の領域をいかに大きくするかが大事になるということになります。

 

しかも3C分析は分析して終わりではなく、

具体的な施策に落とし込まないと3C分析ではないのです。

 

そのためにはSTP分析、4Pというフレームワークを使う必要があるのです。

え!?STP分析、4Pが何かって?

 

それを学べるのが熊本マーケティング研究会になります。

毎月第二土曜日の10時30分から現代美術館で開催していますので

ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。