2月勉強会レビュー:講演会担当所員 柏田

レビュー執筆:講演会担当所員  柏田 裕介(株式会社アドシン

タイトル  :「価格の魔法とその裏側デアゴスティーニ マーケティングミックスを作る 創刊号499円」

プレゼンター:初級マーケター  荒木 憲二(阿蘇中央高校)

 

 

こんにちは。熊本城マラソンのファンランでコスプレを楽しんだ柏田です。

今回のプレゼンターは阿蘇中央高校の現役教師、荒木先生です。

前回の荒木先生の会もレビューを書いた気がします。

 

荒木先生の授業ではマーケティングの授業やワークもされているそうです。

高校生のうちからマーケティングに触れる環境があるのは素晴らしいですね。

阿蘇中央高校周辺の自然環境も素晴らしい。

 

今回のテーマはマーケティングミックス4PのうちのPLACE(プレイス)に

フォーカスした「デアゴスティーニ マーケティングミックスを作る 創刊号499円」と

いう収集癖のある私の心をくすぐる内容となりました。

 

 

ディアゴスティーニの販売の仕組みは、

創刊号は安く設定し(希少性の原理)、5、6号くらいまでは書店で販売する

しかし、最終巻まで販売しているわけではなく、

途中から定期購読契約で書店での受け取りか自宅への宅配という形態に変わる。

 

書店での販売から通信販売的な形態にチャンネルを変化させることで顧客を固定客へと変える。

 

ディアゴスティーニの販売方法は、顧客の購買意欲を刺激し、

書店にとっては来店を促す魅力的商品になり、

ディアゴスティーニにとっては固定客化を促すことで発売後の販売を合理化できる、

理にかなった販売方法です。

 

いかに初期段階での購入者を増やすかが目標となり、

講義では長期的な消費者の購買プロセス・行動モデルである

AMTULの法則をもとにワークを進めました。

 

1.Awere 認知 2.Memory 記憶 3.Trial 試用 4.Usage 本格的な使用 5.Loyalty 固定客化

 

ワーク1では、このAMTULの「T」から「U」への流れを考えるワークを、

 

ワーク2では、「くまモン」のデザインが海外企業も利用可能になったことに伴い

「くまモン」のデザインを利用した商品を製造・販売している地場企業の

今後の販売戦略について考察しました。

 

さすが、現役の教師。プレゼンのテンポ、時間配分もピッタリでした。勉強になります!

余談ですが、私は以前、ディアゴスティーニの「週刊戦国甲冑を作る 伊達政宗」を購入し、

いまだ未完のまま放置しております。

 

早期予約限定品(鎧櫃や携帯ストラップ)に釣られて定期購読を申し込んだが最後、

毎月2巻ずつ送られてくる分厚い本は苦痛以外の何物でもありませんでした。

支払い総額は10万越え・・・

 

ちなみにディアゴスティーニの作るシリーズで最高額と思われるのは

「週刊バック・トゥ・ザ・フューチャー デロリアン」全130巻・総額23万円以上‼‼

ご利用は計画的に。

 

 

本日のまとめ

小売業のこれからは「業態開発の競争だ」という時代です。

これはまさに、新しいチャネルを作る、流通経路を作ること。

次回3月の勉強会はライターの井関女史による「プロモーション」に関する発表です。